国立競技場の建て替えに伴って、近接する都営霞ヶ丘アパートが移転を強いられています。霞ヶ丘アパートは、1964年オリンピックで建て替えられ、現在は約160世帯が暮らす10棟からなる都営団地です。長期に渡って生活してきた住人の多くは高齢者になっています。このほど行われた茨城大学稲葉奈々子研究室の住人アンケートにおいても、今回の移転が、住人に対して多大なストレスと不安をもたらしていることが明らかになりました。
また、霞ヶ丘アパートの移転の背景にはオリンピックによる再開発や公営住宅施策の問題があります。
「霞ヶ丘アパートを考える会」は、7月15日に舛添都知事に対して、都立霞ヶ丘アパート移転について再考を求める要望書を提出し、発足を兼ねた記者会見を行います。
ご多忙中とは存じますが、お繰り合わせの上、ご出席下さいますよう、ご案内いたします
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日時 : 7月15日(火)14時30分
場所 : 都庁記者クラブ(第1本庁舎6階)
スピーカー 稲葉剛(司会:住まいの貧困に取り組むネットワーク)、坂庭国晴(国民の住まいを守る全国連絡会)、向井宏一郎(和光大学非常勤講師)、小川てつオ(反五輪の会)、霞ヶ丘アパート住人、ほか
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※要望書提出は13時30分からです。提出について取材をされたい方は、下記までお問い合わせください。
※スピーカーの中には、撮影されたくない方もいます。当日は配慮をお願いすると思いますが、ご協力下さい。
<問い合わせ先>
霞ヶ丘アパートを考える会
07065638903
kasumigaoka2020@gmail.com